妊活

腹腔鏡下手術を受けました 杉山産婦人科(丸の内)

こんにちは、りおです。

体外受精で採卵8回、移植5回行い不成功後に腹腔鏡(ラパロ)手術の提案があり治療終盤ではありますが、後悔しないためできることはして納得して治療を終えたいという気持ちもあり、腹腔鏡手術を受ける事を決め受けてきましたので、レポートしたいと思います。

ほんとは、この手術治療のもっと早い段階で受けておきたかったと今では思います。

これから、腹腔鏡手術を受けようかと迷っている方の参考になればうれしいです。

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腹腔鏡下手術とは

お腹に3、4箇所5~12mmの小さな穴をあけて行う手術です。
手術を行う空間を作るためお腹の中に炭酸ガスを注入し,そこからスコープや器具を入れて手術を行う方法です。麻酔は全身麻酔で行います。

卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症、大腸がん、子宮腺筋症や子宮頸部異形成などに対する根治手術、原因不明の不妊検査(卵管癒着、内膜症、卵管留水症などが軽度の場合検査と同時に治療ができます。)様々な目的で行われます。

今回の私の場合は不妊検査、及び治療の目的で行いました。

手術後の効果ですが、若い方であれば術後半年以内で約50%の方が自然妊娠されると言われています。

婦人科疾患における内視鏡手術は、従来の開腹手術に比して、侵襲が低く・傷も小さく綺麗なこと・術後の回復が早く早期に仕事復帰ができること・術後の腹腔 内癒着が少ないことなどから、ニーズの多い手術となってきました。当クリニックでは、卵巣嚢腫・子宮筋腫・腹腔内観察(原因不明不妊)・子宮外妊娠など治療するために腹腔鏡下手術を行います。
杉山産婦人科ホームページより引用

術前検査

手術予定日の1ヶ月前くらいに血液、心電図、胸部レントゲン、などの検査を行い、安全に手術が行えることの確認がありました。

この検査は午後半休をとって行きました。

この時に申込金(5万円)、手術申込書、輸血同意書、麻酔問診票を提出しました。

手術当日の流れ(日帰り入院)

7時50分までに来院します。

まず到着したら機械に診察券を差し込むとすぐに受付のお姉さんに呼ばれ、精子輸送テスト用に持参した精液を提出しました。

すぐに、Aゾーンに案内されました。

そこからまたすぐにリクーンゾーンに入り、スリッパに履き替えて回復室に案内されました。

すぐに手術着、紙パンツ、に着替えるように指示されその5分後に精子輸送テスト目的の為、内診室で人工授精を行いました。(初めての人工授精でした。痛くもなくすぐに終わりました。)

その後8:20くらいから回復室で順番が来るまで待機しました。この日、手術は2番目だったようです。

ドキドキしながら、スマホをいじったりなんとなく落ち着かない気持ちで呼ばれるの待ちました。

10時前くらいに手術室に案内され、自分で階段を使って手術台へ上がるように指示され横になりました。

すると、すぐに麻酔科の先生がご挨拶をし、右手首に点滴をされましたが、液がすすまないと苦戦しておられて、やりなおしで手の甲に点滴をやり直しました。

この点滴が結構痛かったです。

左手には血圧計。すると間もなく麻酔科の先生がこれから麻酔薬を入れますのでゆっくり深呼吸してくださいね、すぐに意識がなくなりますのでというようなことをおっしゃっていました。

なるべくリラックス、おおきく深呼吸をした後は、もう覚えていなくて気が付いたら手術は終わっていて手術室で目が覚めた時は意識が朦朧としていました。

看護婦さん多分二人に支えられながら自分で歩いて回復室に戻った時に時間を確認すると12時位だったので約2時間で回復室に戻ってきた感じですね。

戻ってすぐは意識朦朧としていて、寒くて震えてガクガクしていましたが、ベッドの電気毛布が暖かく身体にしみました。すぐに、痛み止めや抗生剤などの薬を3錠のまされました。

40分位は、ベッドで意識朦朧としながら休んだらその後パウンドケーキを持ってきてくれました。それから、看護婦さんと一緒に歩いてトイレに行き、トイレができるかのチェック。

回復室に戻り、大分意識もはっきりしてきて震えも止まったのでパウンドケーキをいただきました。麻酔科の先生がチェックしにきてくださり、食べれたのなら安心です。具合が悪い人だと食べれませんので。とおっしゃっていました。

その後、診察室でエコーと、傷口のチェック。問題なかったのでまだ回復室で先生から手術の結果を写真を見ながらお話しするまで休んでいると、旦那が到着し回復室に入ってきました。お迎え必須だったので、旦那に迎えに来てもらいました。

15時前にはお会計を済ませて、退院していました。

ちなみに、自己負担金は術前検査を含めトータル26万円位でした。

事前に、健康保険組合に「健康保険限度額適用認定証」を申し込んでおいて当日に持って行っていたので自己負担限度額は167,000円であと自費部分がプラスで計26万円の出費でしたが、私の加入している健康保険では高額療養費付加金が3ヶ月後くらいに6万ちょっと戻る予定ですので、トータル20万円位の負担ですね。

自己負担の金額は収入と、治療内容によって変わりますので参考までに。

手術内容の説明

旦那が到着して間もなく、14時位だったでしょうか。先生が回復室に来てくださり写真を見ながら手術内容の説明をしてくれました。

先生と旦那と3人並んでベッドに座り、写真を見せてくれながら手術の順番を追って説明をしてくれたのですが、まだ少しぼーっとしていたのと先生のお話しが聞き取りにくかったのと、難しい用語だったり半分くらいしか理解できませんでしたが、要点としては

● 内膜症が、2か所ありそれは焼いてくれた
● 右側の卵管が詰まって塞がっていたので卵管鏡下手術(FT:卵管鏡下卵管形成術)をして通るようにした
● 腫瘍のような将来ガンになるかもしれないものがあったので焼いてくれた
● 精子は卵巣まで届いていなかった

他にもいくつかおっしゃっていたのですが、よく理解できませんでした。
もし可能なら術後検診の時に聞いてみようと思います。

先生は写真を見せながら今回右の卵巣から排卵すると思いますが、右の卵管が通るようになったので今周期もぜひトライしてみてください。とおっしゃりました。

ですが、さっきもらった術後の注意が書いてある紙には「1~2週間後の術後検診後まで夫婦生活は控えてください」と書いてあったので、「今周期は、もう体外受精トライしていいんですか?」と聞き返してしまいました。

すると「いえ、自然でトライしてください。右卵管が通るようになったので自然での可能性もありますので。」とのことでした。

看護婦さんが「術後、出血などなく体調も良ければ自然でトライして大丈夫です。」と補足してくれました。

排卵は手術の4~6日後くらいと思われるのでそんなにすぐには正直恐い気持ちもあるのですが、せっかく治療してもらい先生にもすすめられたので調子がよければトライしてみようと思います。

次周期からは、またクリニックに通院してあと数回体外受精をしてうまくいかなければあとは自然に任せようかなと思ったりしています。

術後の痛みなど経過について

手術当日は、麻酔のせいか寒気、頭痛があり、歩くとやはり腹痛もありました。
それでも、同じビルに入っていたレストランでランチを食べて旦那とバスで家まで帰れました。

家に帰ってから当日はほぼ横になっていました。(当日はシャワーも禁止でした)

翌日もなるべく横になっていましたが、朝食を作ったり、食器洗いをしたり、洗濯物を干したりとできました。痛みも幹部を触るとズキズキとした痛みはありましたが軽い痛みでした。翌日までは家でゴロゴロしたり娘と少し遊んだりして過ごしました。

シャワーもほぼ痛みなくできました。

2日後ですが、痛みが軽かったので食器洗いなど経っている時間が長かったせいかトイレに行くと生理3日目位の出血がありちょっとびっくりしてその後、ゴロゴロしていると出血がほぼ止まりました。

夜は、軽く近所にお散歩に行きました。

3日後は、念のため会社を休むことにしていたのですがほぼ通常通り位の体調も戻っており、普段通り娘を保育園に送りそのまま歩いて役所に行って助成金申請をしたり、一人ランチをしたり、カフェに行ったりとフラフラ歩いても大丈夫なレベルに回復しています。

ただ、まだ少し生理4~5日目位の出血があります。

手術の内容によって術後の経過も人それぞれだとは思いますが、私の場合は思っていたよりも痛みも少なく3日後には普段通り動けるようになっていました。

おわりに

腹腔鏡手術を提案された時は、高齢なので自然妊娠はほぼ望めないであろうし躊躇しましたが、手術をしてみて右卵管が塞がっていたり、内膜症があったりして治療していただけたので、手術を受けてよかったと思っています。

今後、妊娠につながるかは分かりませんが自分の気持ち的には腹腔鏡手術を受けて色々な問題がみつかり治療できてよかったと思っています。

この先、高度治療を辞めることになったとしても自然妊娠の可能性があるということは気持ちの面でも高度治療を辞める時に絶望感を抱かずにできることはすべてしたと納得して辞められる気がしています。